ゆーすふるまっくす〜暮らしに役に立つ豆知識〜

明日から役に立つ豆知識集をお届けします。

ぎっくり背中に襲われる!発症したらやるべきおススメ対処法

   

4e23afd21968d90e721d84942813ec08_s

40代後半の営業マンAさん。最近、残業と飲み会が続いて寝不足と疲労で体が悲鳴をあげています。

ようやく金曜日の仕事を終え、今夜はゆっくり惰眠をむさぼるぞ、とベッドに身を投げ出しました。

しかし、明け方、激しい痛みがAさんを揺り起こします。

肩甲骨の下あたりに錐で突かれたような鋭い痛み。体を起こすことさえできません。Aさんの貴重な週末がこれによって終わりを告げてしまいました。

スポンサーリンク

ぎっくり背中の経験談

あなたもAさんのような辛い経験をされたことはありませんか?

棚の上の荷物を取ろうとしたとき、お風呂で洗髪しようとしてシャワーヘッドを握ったとき、誰かに呼ばれて振り返ったとき、大きな咳やクシャミをしたとき。ぎっくり背中は不意にやってきます。

そんなとき、咄嗟に行った処置が間違えていたら大変なことになります。ぎっくり背中の正しい対処法と効果的な予防法について、ご紹介しましょう。

ぎっくり背中の正体は

ぎっくり背中とは、特定の原因による疾患ではなく、突然背中に走る痛みを幅広くとらえた総称です。

痛みも、軽い寝違え程度のものからまったく身動きできないほどの激痛を伴うものまで幅広いのが特徴です。

ぎっくり背中は、ほとんどの場合、背中の筋肉を構成する筋繊維や筋肉を覆う筋膜と呼ばれる部位が、何らかの理由で損傷したことによる炎症がその正体です。

スポンサーリンク

どうしてぎっくり背中になるの?

日頃の運動不足、睡眠不足、精神的ストレスなどによって血流がとどこおり筋肉が硬直していると、ちょっとした力が加わっただけでぎっくり背中になりやすいと言われています。猫背や長時間のデスクワークなどで筋肉が緊張している場合もまた同様です。

睡眠時の寝違えも、多忙やストレスで筋肉が硬直していたときに寝返りなどで無理な姿勢のまま筋肉が緊張を強いられた結果、頸部や肩甲骨あたりの筋肉が炎症を起こすことで生じます。

この状態で寝返りをしてさらに無理な力が加わったりすると、Aさんのように筋膜が損傷してぎっくり背中になってしまうというわけです。

ぎっくり背中になったらどうすればいいの

肩が凝ったとき、筋肉をほぐすために揉んだりマッサージしたりしますよね。肩こりにマッサージが有効なのは血行をよくするためです。

でも、ぎっくり背中にマッサージは逆効果です。炎症を冒している筋肉の損傷がさらに悪化してしまいます。

同じ理由から、お風呂であたためるのもお酒で血行をよくしようとするのもNGです。痛みがひどいときは絶対にしてはいけません。

ぎっくり背中になったら、先ずは楽な姿勢で安静にしていることです。可能であればうつ伏せなり安静にしておくこと。そして最も重要なことは、患部の炎症や腫れを抑えるためのアイシングです。

a1096789b2171f83864b44ab9dd30b5f_s

冷湿布や氷のうを使って十分に冷やすことが肝心です。冷えピタやアイシングスプレーなどもいいですね。

ただし、これはあくまでも応急処置。程度が軽ければ、時間とともに炎症は治まり痛みも消えていきますが、ぎっくり背中をあなどってはいけません。応急処置を施したらなるべく速やかに整形外科医に診てもらいましょう。

ぎっくり背中はどうすれば予防できるの

一度ぎっくり背中になってしまうと、同じ場所に何度も何度も再発して常態化する可能性があります。

それを防ぐためには、日頃からストレッチやウォーキングなどの適度な運動を心掛けることが大切です。アルコールの飲み過ぎや睡眠不足を避けることも予防につながります。

もし、自分が猫背だという自覚がある方は、その猫背が治るよう、いつも姿勢を意識して日々の生活を送るようにしてください。

ぎっくり背中は天災と同様、忘れたころにやってきます。あの激痛に二度と見舞われなくてすむように、体のケアは怠らないようにしましょう。

スポンサーリンク