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スズメバチが巣を作った!役所は対処してくれるの?

   

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毎年夏から秋口にかけてスズメバチの被害が多数報告されます。気が付かないうちに自宅の軒先に大きな巣ができているのを発見したりするとギョッとしますよね。

テレビ番組などでは市町村の担当者が駆けつけてくれる様子が取り上げられたりしますが、役所は本当に助けてくれるのでしょうか。

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地域によって異なる対応

ひとことで言うと、お住まいの市町村によって役所の対応は異なります。地域によっては専門の部署を設置して無料で駆除してくれるところもありますが、行政が主体となって民間の専門業者に委託したり、そうした業者を紹介するだけといった場合もあり、やり方は様々です。自力で駆除する人のために防護服を貸し出してくれる市町村もあります。

巣を見つけた場合、まずは市町村の役所に問い合わせてみましょう。役所のサポートは得られないという場合でも、駆除の方法や注意点など有益な情報が得られるケースもあります。

役所が駆けつけてくれない場合

残念ながら、あなたがお住まいの地域では役所が対応してくれないことがわかりました。さあ、どうしますか?

専門の業者に依頼するか、自力で駆除するか。方法はこの2つしかありません。ハチの巣くらい自分で何とかすると意気込んで、しっかりした準備もせずに無謀なチャレンジをすることだけはやめてくださいね。一歩間違えると命の危険さえ冒しかねません。

自力で駆除することはもちろん可能ですが、巣の場所や大きさによっては不安もあるでしょう。少しでもリスクがあると思ったら、迷わず業者に依頼しましょう。

市町村が紹介してくれるところであれば問題ないはず。ご自分で依頼する場合は、口コミなどもチェックしてなるべく良心的な業者を選びましょう。

費用は業者によって様々です。巣の場所や大きさ、駆除の時期によっても異なりますが、見積もりも含めておよそ2~3万円のところが多いようです。

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まずは自衛が肝心

4月から6月くらいまでは、女王バチが1匹でせっせと巣作りに励んでいる時期です。この時期は働きバチがまだ羽化する前なので、バチの大群に逆襲される危険もありません。

この時期に敷地内をまめにチェックして発見しておけば、大事にいたることはありません。敵が女王バチ1匹であれば危険も少なく、業者に依頼する場合でも比較的安い費用で収まるはずです。

家のまわりでスズメバチが巣を作りやすい場所は、軒下、換気口、床下通気口、天井裏、壁の中などです。節穴があるとハチが侵入して営巣しやすいので見つけ次第補修しておきましょう。生垣や木の枝・洞などもチェックポイントです。

可能であれば、ペットボトルなどを利用して女王バチを捕獲するための簡易トラップを作り庭先などに設置しておくことをおススメします。営巣前の女王バチを捕えることができれば後々働きバチの大群に脅かされる心配もなくなり、とても効果的です。

作り方は簡単です。2リットル入りのペットボトルの側面に2センチ四方くらいの穴を数か所開けます。ペットボトルには、酒、酢、砂糖などを混ぜた誘引剤を下から4分の1程度のところまで入れて、営巣しやすいところに置いておくだけです。

自力で駆除するには

営巣を防ぐことができず、自力で巣を駆除しなければなくなった場合は、注意すべきポイントがいくつかあります。

スズメバチは白・黄色・銀色に対してはあまり反応しない一方、黒色に対しては激しく反応し攻撃してきます。着衣に黒は当然ご法度です。できれば厚着をした上に防護服を着て、さらに帽子や軍手などで露出部分を隠してください。

ハチが帰巣する日暮れ時以降の時間が勝負です。ハチ専用の殺虫剤(ジェットタイプのものを念のため2本用意する)を1~2m少し離れたところから巣全体に噴きつけます。

ハチの羽音がしなくなるくらいまで噴霧し続けます。しばらく様子を見て、羽音がしないことを確認できたら、大きめのゴミ袋を巣に被せて巣を取り外します。ゴミ袋を閉じる前に再度殺虫剤を噴射してください。

念には念を入れて

スズメバチに刺されると本当に危険です。アナフィラシーショックで死に至る危険もあることを忘れずに、しっかり準備をした上で慎重に取り組んだくださいね。

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