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天気痛は改善できる?あの薬が特効薬となる理由とは!?

   

天気痛

「天気痛」耳慣れない言葉でしょう。

しかし、じつは多くの人が、自分でそうと気づかないうちにこの天気痛に苦しんでいるかもしれません。天気の悪いときには、なんとなく体調が悪い、古傷がうずく、頭が痛い……

そんなふうに漠然と感じている人は、天気痛の可能性があります。天気のことだからどうしようもないとあきらめている人もいるかもしれませんが、これがじつはそうでもなありません。

意外な現象との共通点もあり、それを知っていれば、症状をやわらげることもできるのです。

 

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天気痛とは

 

天気痛というのは、ただの俗信ではありません。

昔から経験的に知られていたことではありますが、最近は科学的にしっかり裏付けられているのです。詳しい部分については諸説あってはっきりしないところもあるようですが、大雑把にいえば自律神経の変調に原因があるといわれています。

まず、その仕組みについて書いておきましょう。

 

耳が気圧を感じとる

 

人間の耳は、体の傾きなどを感じ取る働きもしています。これはよく知られていることですね。

ところが、耳が感じ取るのは、体の傾きだけではありません。その同じ器官が、気圧などにも反応してしまうのです。このため、情報にズレが生じる場合があります。

天気が悪いときにはだいたい気圧が低くなっているものですが、その低気圧に耳が反応します。目がとらえた情報では体が傾いてはいないのに、耳は傾きを感じている……

そんなふうに、目から入ってくる情報と、耳が受け取る情報との食い違いで脳が混乱するために天気痛が起きるとされています。

交感神経が刺激され、それによって痛みを感じることになるのです。それが、古傷の痛みとなって表れます。

 

酔い止めが効く

 

天気痛には、意外にも酔い止めが効果があるといわれています。一見なんの関係もなさそうですが、じつはそこにはちゃんと理由が。ここからは、そのメカニズムについて書いていきます。

 

乗りもの酔いと共通するメカニズム

 

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なぜ天気痛に酔い止めが効くのか。それは、簡単にいえば「原因に共通点があるから」です。

たとえば、船酔いを例にとって考えてみましょう。船酔いも「目から入ってくる情報とほかの器官が受け取る情報との食い違い」から生じるとされています。

船のなかにいると、船は自分の体と一緒に動いているので目は「ゆれている」とは感じません。しかし、体のほうは揺れを感じています。この情報の食い違いによって脳が混乱するために、船酔いが起きる……というのが、有力な説です。

 

だから酔い止めが効く

 

天気痛のシステムも、これに似ています。先述のとおり、天気痛もまた、「目から入る情報と耳が感じ取る情報のズレ」によって脳が混乱することが原因でした。

そして、システムが同じということは、同じ対処法が使えます。それで、酔い止めが効くわけです。

 

まとめ

 

天気痛は、ただの俗信ではなく、きちんと医学的にそのメカニズムを説明することができます。自覚していれば、症状をやわらげることもできるのです。

ひょっとして自分も……と心当たりのある方は、一度酔い止め薬を試してみてはいかがでしょうか。

 

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