ゆーすふるまっくす〜暮らしに役に立つ豆知識〜

明日から役に立つ豆知識集をお届けします。

ザリガニの正しい育て方!飼育に必要な道具を揃えよう!

   

ザリガニ

夏休みに元気よく遊びにいった子どもたちが持ち帰ってくるかっこいいフォルムをしたザリガニ。

飼育方法がわからないので「戻してきなさい」と言っていませんか?ちゃんとした飼育方法で育ててあげれば、ペットとしてザリガニといっしょに生活を送れます。

水槽で大切に飼ってあげれば4~5年といった長期飼育も可能です。楽しくザリガニ釣りで遊んだあとは、責任をもって飼育をしてみるのもいいですよ。

 

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ザリガニ飼育に必要なものと飼い方とは?

 

 

生き物を飼ううえでその飼育環境をととのえてあげることは飼い主の義務です。ザリガニの生活しやすく、あなたが見ていて楽しくなる環境をつくりあげましょう。

 

ザリガニの暮らす水槽

 

ザリガニ飼育

捕まえてきたザリガニの新しい世界は水槽の中になります。1匹でも30cm以上の水槽を用意してください。ザリガニはテリトリー意識が強く複数で飼育すると喧嘩をします。また共食いもしますので、複数匹を飼育したい場合は仕切り板を使用してザリガニを離してあげる工夫も必要です。

なるべく大きな水槽を用意するほうが、管理がしやすくなります。掃除がしやすく、水の交換も全量を一度にするのではなく数回に分けて可能なため、水の交換によるザリガニへのストレスも軽減します。

仕切り板を使用せずに複数匹を飼育したい場合を考えてもなるべく底面が大きな水槽を選びます。水面の高さの最低限はザリガニが隠れるほどの量でも大丈夫ですので、水槽は深さより底面積を重視して選んでください。

 

水槽の蓋は必需品!水槽に付属すべきもの

 

ザリガニはエラ呼吸をおこなっています。エラが濡れてさえいれば陸地でも呼吸が可能です。水槽内の水交換やどのような見た目で飼育するのかで水量が変わります。

金魚を飼うように水槽の高さまで水を入れてもいいですし、最低限の水量であればザリガニの背中が隠れるくらいまでの水面の高さにしてください。

ザリガニにしてみればどちらでも生活できる環境ですが、ある程度の水量をいれる場合は、エアポンプとろ過機を設置してください。

エラ呼吸をする生物は水の中に溶け込んだ酸素を取り入れて呼吸をしています。水面より深い場所ですと酸素濃度が足りず呼吸困難に陥ります。水量を多くする分、管理のしやすさも考えてろ過機も設置してください。浅い水面の場合ですと、ザリガニは濡れたエラ部分を水中から出すように体を傾け呼吸をします。

実際このように陸地はいらないザリガニですが、臭い防止の意味あいも考慮すると水槽いっぱいに水を入れるほうがおすすめです。

また、ザリガニは脱走の名人です。なにもつかまるものがないと思っていてもいつのまにか脱走していることがよくあります。どのような飼育方法にするのかで変わってきますが、臭いが気になるのを予防するためにも蓋は必需品です。特に水面が高い飼育方法にするのであれば用心してください。

 

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ザリガニのお家を用意しましょう

 

ザリガニは夜行性です。昼間は隠れていることが大半ですので、隠れ家を兼ねたお家を設置します。身が隠れるようなものであればなんでもいいですが、流木であればザリガニの非常食にもなりますし、水槽内のインテリアとしても最適です。

拾ってきた流木には雑菌等が付着しており、水を汚す原因にもなりますので、使用する前に清掃を行ってください。

ホームセンターで販売している塩ビパイプの接合部分であれば安価で入手可能です。水草を水槽に配置しておけばザリガニの非常食になりますので、見た目の楽しさを考慮してレイアウトしてください。

テリトリーに敏感なザリガニですから飼育しているザリガニに1ケずつ行きわたる数のお家を用意して、ザリガニがストレスを感じないようにしてください。

 

脱皮して成長するザリガニのために

 

アメリカザリガニ

ザリガニは短い触覚の根元部分にバランスをとるために砂をいれています。脱皮をして体を大きくしていく生物ですので、脱皮後は再度頭に自ら砂をかけて補充します。

ザリガニのためにも、水槽の底面にはなるべく細かい砂粒を敷いてあげましょう。その後にインテリアとしていろいろな小石をアレンジして敷いてあげるのもいいですね。

 

ザリガニのエサとその頻度

 

ザリガニは雑食です。ザリガニ釣りで使うような「するめ・にぼし」から野菜、小魚、草となんでも食べます。栄養が偏らないよういろいろな種類のものが必要ですが、実際に用意するのは大変です。

またザリガニはエサをその大きなはさみでちぎりながら食べますので、上記のエサの場合食べ残しやちぎりクズが大量に発生して水が汚れやすくなります。

掃除の手間が増え、その結果放置するようなことにならないように、水汚れ対策もされたザリガニ専用のエサが市販されていますのでおすすめです。

水草を配置してあげていれば、おやつや非常食としてザリガニが食べますので、エサやりの頻度にはあまり神経質にならないでください。

ペレット状のザリガニ専用のエサであれば1日に2~3回、5分ほどで残さず食べきれる適量を与えましょう。慣れてきたらあなたがザリガニを観察して適切な量を確認してください。

 

ザリガニの飼育の注意事項

 

ザリガニを上手に飼育できるようになると繁殖させていきたいと思うようになるかもしれませんが、アメリカザリガニは環境省の「要注意外来生物」に指定されています。

ザリガニは一度の産卵で数百匹の卵を産みますので、孵化をして成長した場合に管理ができず野に戻すようなことにならないようにきちんと考えて管理してください。

冬にザリガニは冬眠状態になりエサの必要もなくなりますが、ヒーターを完備した水槽環境であれば1年中活動します。あなたのお部屋内で飼育する場合は特に気にすることもありませんが、屋外で飼育する場合は30℃を超え、直射日光があたるような環境は避けてください。

生命力が強い生物ですが、水を交換する際は可能であればカルキ抜きをした水を使用してください。また、全量の水を1度に取り換えるのではなく1/4ずつ交換することで急激な環境変化が起こらないようにしてください。

どこにでもいそうなザリガニですが、環境を整えることで、熱帯魚を飼育するような雰囲気で飼育をすることが可能です。色々と工夫しながら飼育をしてみてください。

 

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