ゆーすふるまっくす〜暮らしに役に立つ豆知識〜

明日から役に立つ豆知識集をお届けします。

庭のワカメの正体に迫る!あいつの名前はイシクラゲ

      2015/12/24

 

イシクラゲ(水分があるとき)

イシクラゲ

www.asahi-net.or.jp

イシクラゲ(水分がないとき)

イシクラゲ

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

新緑の季節になり、草木が芽吹いています。

地面に目を移すと、花や草も咲いていますが、変わった草のような、コケのような、わかめのようなものも生えています。

ヌルヌルして気になるので、辞典で調べると、「イシクラゲ」という名でした。気になるの深く掘り下げてみます。

スポンサーリンク

庭わかめの正体「イシクラゲ」とは?

イシクラゲというネーミングですが、海の生物のクラゲではなく、地面に生える細菌となります。植物学的な言い方をすると、ネンジュモ属(念珠藻属)の藍藻で、ネンジュモ属とは、寒天質基質で、細胞が糸状に絡み合って形成され、どんな環境下でも生息できるので、日本全国で生息しています。

光合成と言う言葉は、学生時代に習ったと言えますが、光合成を最初に行った細菌(植物)と言われています。そのため、古代から地球上のありとあらゆる場所で生息可能で、生命力が強い細菌とされています。

スポンサーリンク

イシクラゲはなぜ発生する?

乾燥状態なら、乾燥ワカメ風、水分を含んだ場合は、海にいるようなワカメ風の姿になります。庭などで、容易に発見できますが、あまり気になってじっくり観察したことがいる人は、少ないかと思われます。

植物は、水分が不足すると乾燥して枯れてしまいますが、この細菌は、乾燥状態でも枯れることは無く、その状態で生き伸びることができます。

これが、古代から衰退することがなく生き延びている理由とされ、乾燥状態では、粉状に分解されてしまいます。この状態であるが故に風に乗って、広範囲に子孫を運び、水を得ることで、細菌の成長を促すことで、これを繰り返すことで、生き延びているようです。

イシクラゲが発生して困っている場合は、地面に水が溜まりやすい環境が考えられるので、水が溜まらないような土壌を作るようにしてください。

イシクラゲが食べれるって本当?

日本でも、別名イワキクラゲというネーミングがついています。

滋賀県の姉川クラゲ、沖縄県のモーアーサという地元での呼び方でもあり、食用として使われています。主に酢の物での料理に適しているようです。

ワカメのような触感は見た目でわかりますが、味は、どんな感じでしょうか?食べてみたいものです。

また、中国では、煮込み食材として珍重されていて、乱獲などで問題になったことがありました。古くは、漢方薬としての効果もあるようです。

イシクラゲの除去方法とは?効果のあるおすすめ除草剤

農薬は、除草剤の「キレダー」を使用すると効果があるようです。ただし、500グラム3,000円以上で、販売されています。

お安く、害がないように防除するには、お酢を使って散布する方法があります。スプレー容器があれば、水で薄めず原液のままスプレー容器に入れて、イシクラゲに散布します。

数日すると、イシクラゲの色が抜ける効果が現れ、死滅できます。繁殖力が強いので、風によって細菌が飛んでくることがあるので、気になる状況であれば、この方法でお試し下さい。スーパーで様々なお酢で販売されていますが、お安いお酢でも効果があるようです。

この細菌は、古代の地球誕生の時から存在していたとされています。そして、光合成で、酸素を供給することができたことで、様々な生命が誕生したと言えます。何気ない細菌ですが、現代の状況を考えると、重要な役割をしてくれたのかもしれません。

そんなことを考えつつ、イシクラゲを観察してください。

スポンサーリンク